◎今日が誕生日のあなたへ贈る、カードからのメッセージ◎

8/3生まれの皆さまへ。
お誕生日おめでとうございます。
「信じて、待つ。」
人を動かすって難しいですよね。
頼ったり頼んだりするのも、
やり方を教えて、
ちゃんとできているかを確認するのも。
それでも、信じるしかないのです。
使用カード
『新解釈ユニバーサルタロット』 千田 歌秋(著)/ロベルト・デ・アンジェリス(カード作画)
『日本の神託カード ミニ』 大野百合子(著)/大野舞(イラスト)
解説 もしくは独り言。
今日のテーマは「山は動かぬ」です。
「皇帝」のカードが逆位置で出ました。
皇帝は、「支配、権力、統率、リーダーシップ、安定、経営者……」というキーワードを持ちます。「4」という数字には、「安定」という意味があります。机や椅子は足が4本ついていますよね。物が安定して収まる状態をイメージします。カードに描かれている、皇帝が座る台座も石造りですね。ドーンと構えて座っています。
ところが。
この皇帝陛下はご高齢そうではあるけれど、衣の下に鎧を身に着けています。背景も宮殿の中というよりも、野外なのです。実は、「いつでも動ける」という臨戦態勢でもあるのです。
解説書によれば、皇帝のカードは、多くの矛盾を含んでいるのだそうです。例えば、「自分が先頭に立って動きたいけれど、動かずに忍耐強く待つ」のように。
リーダー役というのは、楽ではありません。判断や行動には責任が伴います。時には非情な判断をせねばならないこともあるでしょう。
逆位置なので、背景の荒野に川が流れていることに気付かされます。川は水、心や感情を象徴します。
厳しい判断をしなければならない時でも、人の情を忘れるようなことがあってはいけませんよね。甘い、と言われるかもしれませんが、人を信じるって大切だと思うのです。
アドバイスの『日本の神託カード』から、「弁才天(弁財天)」というメッセージをいただきました。実は、弁才天さまは、もともとはインドの川の女神様「サラスヴァティー」なのです。奈良時代に日本に入ってきたときは「弁才天」という表記で、音楽や弁舌、知恵を司る神として敬われてきました。リーダーとして活躍する人の多くは、弁が立ちますよね。言葉を上手に使って、みんなの気持ちをまとめられますように。
カードについて
私にとって、「タロットカード」は占いを始める一番最初のきっかけです。
千田歌秋先生による新解釈の「ユニバーサルタロット」が出版されたのを機に、新たな気持ちで「カードの絵を読み解く」を実践するべく、2026年6月からお誕生日の方へ向けてカードを引くことを再開しました。
また、今月のアドバイスのカードは手持ちの中から『日本の神託カード ミニ』を使わせていただきます。日本は八百万の神様がいらっしゃるといわれ、私たちの日々の生活に寄り添ってくださいます。西洋生まれのタロットカードとは世界観が異なるけれど、普遍的な知恵は共通するものがあると思います。
カードからのメッセージとアドバイスが今日を過ごすヒントになれば幸いです。
玖ノ江摩樹(くのえまき)
