今日から立秋
「立秋」とは、秋の季節の始まりのことです。
二十四節気という、一年を24の節目に分けたものがあります。
古代中国で作られて、日本には飛鳥時代〜奈良時代に伝わったそうです。
種まきや収穫のタイミングを暦で判断する、その目安となる節目なのです。
秋は実りの秋ですよね。
「そろそろ収穫を始めるよ」
という目安になっているのが、この立秋なんです。
元々旧暦(太陰太陽暦)で成立したものなので、現代の暦と季節感とは1ヶ月くらいズレています。
厳しい暑さが続いている今、「秋が始まりました」と言われても、ピンと来ないですよね(^^ゞ
というわけで、昨日は節分でした。
「節分」というのは、季節の分かれ目です。
今でこそ立春(今年は2月3日でした)の前日の節分のことを言いますが、厳密には5月の立夏、8月の立春、11月の立冬、それぞれの前日は全て「節分」なのです。
ちなみに、立春は四季の一番最初の「春の始まり」ですから、一年の始まりでもあります。となると、その前日である節分は大晦日のようなもの。新年を迎えるために、疫病や穢れなどを祓う、追儺(ついな、おにやらい)の儀式が鎌倉時代までは宮中で行われていました。昨年放送していたNHKの大河ドラマ『光る君へ』でも、若き日の藤原道長が儀式に参加をしているシーンがありましたね。宮中での儀式は廃れましたが、神社や仏閣、民間にも伝わり現代の豆まきの行事に繋がっています。
立秋の日からは「残暑」になります。
小暑から始まった「暑中お見舞い」は、立秋からは「残暑お見舞い申し上げます」になります。
実際、残暑というには激し過ぎる暑さが続きますが…。
今日は大雨の予報も出ているので、油断できない天候が続きますね。
季節の変わり目を意識して、旬のものを食べて英気を養ってくださいませね。
ナスやトマト、ゴーヤ、スイカ、桃、いちじくなども今の時期が旬なのだとか。
この1ヶ月の酷暑でお値段はお財布に厳しいものになっていますが、無理のない範囲で旬を楽しんで生活に彩りを添えましょう。

ではでは、本日も素敵な1日でありますように。
玖ノ江摩樹(くのえまき)
