◎今日が誕生日のあなたへ贈る、カードからのメッセージ◎

9/27生まれの皆さまへ。
お誕生日おめでとうございます。
「生まれ変わったつもりで新しい扉を開きましょう」
と言われても。
無理をする必要はないのです。
ただ、現状を変えたい、その気持ちが大事なのです。
あなたが出来る範囲の最小限の程度で大丈夫。
目が覚めたら5分以内にお布団から出る、
それだけでも世界は変わりますよ。
使用カード
『Unity Tarot ユニティタロット』 大野百合子
『易する⭐︎澄美礼の戒めるカード』 澄美礼
解説 もしくは独り言。
今日のテーマは「目標は低めに設定」です。
「13番」のカード(※私はこのカードの名を敢えて呼びません)には、変容、状況を変える力や人、というキーワードがあります。
「変容」というのは、よく例に挙げられるのが「青虫がさなぎになって蝶に変態する状態」です。さなぎの中で青虫は体のほとんどが液状化してから、蝶の体の器官を作っていくのだそうです。
私たち人間における「変容」は何だろう、と考えると、
自分の行動原理となる部分が大きく変わることではないか、と私は捉えています。
着る服の選び方を例に挙げると…。
「変化」は単純に、流行や季節の変化に応じて服を選ぶ感じ。
「変容」は、「服を着る」ことそのものに対する考え方があって、その内容が変わった時のビフォー→アフターの流れ。
13番のカードをポジティブに読む時、
「生まれ変わるくらいの気持ちで、過去への執着を手放しましょう」
というようなアドバイスをすることがあるのですが、
「それが出来れば苦労はしない」
というお客様の声が聞こえてくる気がしたものです。
自分を変えたい、でも出来ない、どうすればいいだろう?
という状況において、A→B に変わるのはかなりハードルが高いのです。
では、A→A’ を目指してみてはどうだろう?
少しずつでも良いから、Aから何かへ変わるために行動してみるって大きな一歩だと思うのです。
アドバイスの「戒めるカード」は、実力以上のものを求めることは良くない、と指摘しています。自分の現状をよく理解して、控えめにしておくことが良い、と。
まずは、低めのハードルを越えるという成功体験を積み重ねるところが始めませんか。
玖ノ江摩樹(くのえまき)


