5月26日生まれの皆様へ。お誕生日おめでとうございます。
5/26生まれの皆様へ。
お誕生日おめでとうございます。
タイミングってありますよね。
身近な場面だと信号機とか。
道路を渡りたいタイミングで
信号が青なら「グッドタイミング」、
赤なら「バッドタイミング」。
その時の自分の都合による良し悪し判定。
でもでも。
今日は、その「良し悪し判定」を脇に置いておきませんか。
「どんな状況でも肯定的に受け止める」
と決めて過ごす。
そういう太っ腹な一日も楽しそうではありませんか。
今日はどんな日?
- 小満/紅花栄う
- 庚寅
- 仏滅
- 今日の花…テマリバナ
- 花言葉…誓い
今日から七十二候が「紅花栄う(べにばなさかう)」になりました。
紅花が咲き誇る時期、という意味です。
さて。
スタジオジブリの長編アニメ映画『おもひでぽろぽろ』で、
ヒロインが休暇をとって山形の紅花農家にショートステイをして、
花摘みなど様々な農作業を体験する姿が描かれています。
その時期は夏なのです。たぶん、七月くらい?
七月に摘み時を迎えるのに、5月下旬に「栄う」?
……はて?
(↑ 朝ドラ「虎に翼」のヒロイン、寅ちゃんの口グセ。大好きなんです)
この七十二候をテーマに記事を書くために検索をしたところ、
日本気象協会のHPでとても興味深い記事を読みました。
「紅花」はベニバナのことではなかった⁉七十二候「紅花栄」
この記事で初めて知ったのですが、
現在日本で使われている「七十二候」は、
日本初の和暦を作った渋川春海が主体となって、
それまで中国由来のものだった内容を
日本の季節に合わせたものに一部を直したのだとか。
紹介した記事では、
7月に最盛期を迎えるベニバナであるはずがないということで、
「紅花」の正体を探り当てていました。
ご興味のある方は、是非リンク先をお読みになってみて下さいね。
ちなみに。
渋川春海が改暦のために奔走する姿を描いた小説『天地明察』も映画化されています。
個人的には原作小説のコミカライズ作品がとても大好きです。